『ヨッシーのたまご』は、任天堂が1991年にファミリーコンピュータ(以下ファミコン)とゲームボーイ向けに発売したゲームソフトである。
ジャンルは落ち物パズルだが、連鎖の要素はない。しかし、「たまごでキャラクターを挟んでヨッシーをつくる」という案が受けてヒット作となった。
スーパーファミコン向けに「スーパーヨッシーのたまご」として移植する予定があったが、中止となった。また、ニンテンドウパワーやNINTENDOパズルコレクションにも移植されなかったが、2007年にWiiのバーチャルコンソール用ソフトとして他のマリオ系パズルゲームに先駆け再登場した。
縦8列(ゲームボーイ版は縦7列)、横4列のゲームフィールドの上から6種類のキャラクターが落下してくる(その内の2種類は卵のかけらであり、高得点を得るために必要である)。
プレイヤーはマリオの移動、2つの横の列の入れ替え、キャラクターの高速落下のいずれかの操作を行うことができる。落下してきたキャラクターが一番下にあるトレー、または他のキャラクターに着地すると、そのキャラクターが固定される。同じキャラクターを上下に2つ繋げると、そのキャラクターが消滅し得点となる。
キャラクターが縦方向の9列目(ゲームボーイ版は8列目)に着地してしまうとゲームオーバーとなる。ゲームボーイ版はファミコン版より縦の列が一つ低くなっているため、難易度が少し高くなっている。
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