日本で1987年に発売された『夢工場ドキドキパニック』をアメリカなどの日本国外の市場に輸出する際、使用キャラクターをマリオ達に変えた上で『SUPER MARIO BROS. 2』として発売した。日本と日本以外で同じ名前の全く異なるゲームが存在することになった理由には、日本の2が基本的に1と同じであることと、難易度が大幅に引き上げられたことが挙げられる。
1992年に、日本国外で発売された『SUPER MARIO BROS. 2』を日本に逆輸入したゲームがこの『スーパーマリオUSA』である。日本での販売に際しては海外向けのゲームということでユーザーの興味を引くだけでなく、ディスク用の『夢工場ドキドキパニック』をROMカセットで再販するという意味合いも強かった。
その後スーパーファミコン版『スーパーマリオコレクション』ではグラフィックやサウンドを強化したリメイクが行われ、ゲームボーイアドバンスの『スーパーマリオアドバンス』として発売された際には巨大アイテムや巨大敵キャラなどの追加が行われている。マリオの生みの親でもある宮本茂お気に入りのマリオゲームでもある(ちなみに宮本茂は夢工場ドキドキパニックでプロデューサーを担当していた)。
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